乙女の祈り

想翼さんの、2005年に発売された入れ替わりもののコメディADVです。

サイトの最終更新が2009年と、サポートは期待できなさそうな感じではあったのですが……制作ツールがNscripterだということに油断したのが失敗でした。
起動はできますし、ゲームもスタートできるのですが、プレイ中にWindows側で謎のエラーが出てしまい……頻繁に強制終了。
冒頭でのセーブすらできないので、ちょっとしょんぼりです。
スクリプトを見たわけではないのではっきりとしたことは言えませんが、何か負荷のかかるような動作をしている、ということなのではないかと思います。
（マウスをクリックしたり、セーブをしようとするなど、こちらから何かアクションしたときに強制終了することが多いので）

私の使っているPCはWinXPで、メモリも1GBあるので、当時の平均的なスペックからするとそこまで「悪い」環境ではないはずなのですが……。もしかしたら、相性もあるのかもしれません。

他のPCでも試してみて、プレイできそうなら後日レビューをUPしようと思います。
押し入れの中に眠っているWindows2000の出番かもしれないです……。

購入を検討されている方は、事前に体験版などで挙動を確かめることをオススメします。
また、これは公式にも書いてありましたが、18禁と銘打ってはいるものの、本編ではエッチシーンはないそうです。
オマケとして語られる後日譚に含まれるのみ、とのことなので、ラブ度＞エッチ度といった感じの内容のようです。
 

◆4月30日

【WILD STRAWBERRY】 「優しくいじめて」体験版配布開始、文章サンプルUP

◆4月28日

【WILD STRAWBERRY】 「桃子と魔法のエッチ本 -ペットな彼氏編-」販売開始
【ETERNAL】 TOP絵更新
【禁飼育】 「淫靡で残酷な豚」完成、現在デバッグ中
【空想庭園】 「絆巫女」漫画同梱版販売開始

◆4月27日

【空想庭園】 「絆巫女」漫画完成

◆4月24日

【easel】 SuperCimicCity20参加情報公開

◆4月23日

【WILD STRAWBERRY】  「いじわる執事に乱されて」サンプルボイス公開、「桃子と魔法のエッチ本」パッケージ版情報公開、パッケージ版体験版配布開始
【AQUA CUBE】 「勇者と魔王と村娘」アウトライン変更（ED、スチル追加）

◆4月21日

【WLCソフト】 「県立津久野学校KINGDOM ADV」発売
【GatoBlanco】 4月21日～30日までサークル通販再開

◆4月19日

【PEOPLE ARE PEOPLE】 スチル彩色補助募集中

◆4月17日

【Ruby Rose】 「恋に落ちたキューピッド」キャラクター紹介ページ追加
【Ray [rei]】 「時函 -Time Cupsle-」のウィルス誤検知についてを更新

◆4月16日

【WILD STRAWBERRY】  「優しくいじめて」スクリーンショット公開、桃子と魔法のエッチ本パッケージ版イラスト公開
【Load】 「箱庭のヴァルハラ」製品版パッチ更新

◆4月13日

【AQUA CUBE】 「勇者と魔王と村娘」画面サンプル公開
【easel】 通販受付停止中（再開はSCC後）

◆4月11日

【空想庭園】 「魔性」体験版配布開始

◆4月9日

【WILD STRAWBERRY】  「優しくいじめて」紹介ページ開設、「いじわる執事に乱されて」体験版ver2公開

◆4月6日

【Ruby Rose】 「恋に落ちたキューピッド」紹介ページ開設

◆4月5日

【Dum spiro,spero】 「斎国華譚」体験版夏頃公開予定、現在キャラクターデザイン中

◆4月3日

【WILD STRAWBERRY】  「とある執事の四月一日」ボイス追加パッチ配布開始、  「いじわる執事に乱されて」OPムービー公開

◆4月2日

【AQUA CUBE】 「勇者と魔王と村娘」キャラクター画像公開
【OtomE　Device】 「Darling.」文章サンプル公開

◆4月1日

【WILD STRAWBERRY】  「とある執事の四月一日」配布開始
【Ruby Rose】 「天使と恋が舞い降りた」通常版・18禁パッチともに4月5日で配布終了を告知
【Load】 「箱庭の赤ずきん」配布開始 ※「箱庭のヴァルハラ」番外編ですが全年齢です

WILD STRAWBERRYさんのスパコミ新作、「優しくいじめて」の体験版が先行配布開始になったので、早速ダウンロードしてきました。

主人公・千秋綾乃（名前変換可能）が、攻略キャラ・古崎光輝の家に家庭教師として訪ねて行くところから物語は始まります。
その後は、週に1回、毎週土曜日に主人公が光輝の家を訪ねて行く形で話が進みます。
ゲームでは、7月16日～8月13日のだいたい1ヶ月間くらいがプレイできました。
最後まで読むのに、だいたい15分程度でしょうか。
選択肢が途中、いくつかあったので、それも全部読むと20～25分くらいにはなるかと思います。

光輝は意地悪というか、生意気な感じの男の子で、主人公のことも最初から呼び捨てです。
オムライスを作れと言ってみたりなど子供っぽい部分はあるものの、スカートを短くしろなど、ちょっとエッチな感じのことを言ってみたりもして、ややマセた感じの子のようでした。

主人公はちょっとオドオドとした感じの女の子で、光輝からあれこれ命令されてもはっきりとは逆らえません。
左下に顔が出てくるのですが、見るからにおとなしそうで可愛いタイプです。
攻略キャラより5歳も年上なのに、すっかり負けてしまっています。

この2人がどんなふうに恋愛関係になっていくのか、楽しみです。
攻略キャラには何か秘密のようなものがありそうですし……。
パッケージ版の方を買おうか、DL版にしようか、少し悩ましい気持ちです。

私の彼氏・淳也は、いわゆる“ヒモ”ってやつ。
家事はちゃんとやってくれるし、ワガママも言わないし……。
まるでしゃべるペットを飼ってるみたいで、特に不満はないんだけど。
でも、草食タイプなのが不満と言えば不満なのかな……？

仕事でいつも疲れている桃子（ヒロイン/名前変換可能）に、淳也はちっとも手を出してこない。

気を遣われているのは分かっているし、それは本当に嬉しいけど……。

そんな桃子に、淳也がマッサージをしてくれると言ってくる。
ペットな彼氏の快感マッサージに、身も心もとろけそうになる桃子。

どうしよう……。私、こんなにエッチな女だったっけ……？

●シナリオ・スクリプト:浅葉りな
●グラフィック：日高紀一
●ヒロインの名前変換あり
●イベントCGあり
●エッチ系効果音あり
●CGモードあり

WILD STRAWBERRYさんの新作「桃子と魔法のエッチ本 -ペットな彼氏編-」がDLサイトコムとデジケットコムで販売開始になりました。メロンブックスでは4月30日から販売開始のようです。
販売価格は200円。ボイスつき版に関してはDLサイトコムの予告では「販売のめどは立っていません」表示が出ています。

パッケージ版の販売がもうすぐなので、これまでのシリーズを持っていない方はもう少し待たれた方がいいかもしれません。私はパッケージ版の方で購入かな？　と思っています。

WLCソフトさんの新作を早速プレイさせていただきました。
元々はフリーで出したものをリメイクした作品だそうで、あらすじなどからはシミュレーションっぽい部分もあるのかな？　と思いましたが、そういったものは特にありませんでした。

攻略も単純で、特に迷うことはないと思います。
フルコンプまではだいたい、4時間半ほど。
基本的には攻略したいキャラに会いに行けばＯＫなので、特に難しいことはありません。
システム部分は必要なものはそろっている感じで、不自由もありませんでした。

ストーリー上、エッチシーンは無理やりな物が多い……ということでしたが、思ったほどひどい描写はなく、どちらかというとあっさりめのエッチシーンです。
朝チュンにプラスアルファ、程度のシーンなので、苦手な方でもそこまで気にならないかと思います。
また、モザイクの出てくるようなＣＧもほとんどありませんでした。

全体的に、テイストとしてあっさりめな作品だったと思います。
他のゲームではなかなか攻略キャラにいないようなタイプが攻略できるのは楽しかったです。

Xmassナイトドリームや、元々のフリーゲームの方も合わせてプレイされると、面白いのではないかと思います。

ＷＷＩＬＤ ＳＴＲＡＷＢＥＲＲＹさんの「桃子と魔法のエッチ本」体験版をプレイさせていただきました。

これまでに出た「バター犬編」「王子様から調教されて…編」「実はどＳな同級生編」と、新作「ペットな彼氏編」を１つにまとめたもので、システムは一新されています。
旧システムに使いづらさを感じていた方も快適にプレイできるようになっているかと思います。

体験版では「導入編」も新システムに移植されています。
上の飾りレースの幅がやや広めなので、立ち絵の表情ははっきりとは見えないのですが、右クリックでウィンドウやレースが消えるようになっています。

導入編のストーリーが終わると、ヒロインが自宅へ戻り、どのストーリーを読むか選択肢が表示されます。
４つあるのですが、どれも冒頭部分を読むことができました。
長さはまちまちなのは、選択肢の手前の辺りで切っているためかと思います。

フルコンプまでにだいたい、１５分ほどかかりました。
１つのソフトにまとまっているので、後はお値段次第――といったところでしょうか。
パッケージ版はSuperComicCityで出るようなので、今から楽しみです。

＜ストーリー＞

異世界に飛ばされた県立津久野学校の生徒たちは、
その世界に封印されている闘魔との戦いを強いられる。

プレイヤーは津久野学校生徒会の会計津山恵果となって
資金を運用し、
生産部に投資して収入を増やしたり
戦闘ユニットを訓練して強化したりしながら
闘魔との決戦に備えます。

恋に友情に、異世界生活を満喫してください。

タイトル：県立津久野学校ＫＩＮＧＤＯＭ ADV
年齢制限：１８禁
ジャンル：アドベンチャー
配布形態：シェアウェア
お値段　：１００円+税
発売日　：2010/04/21

WLCソフトさんの新作、「県立津久野学校KINGDOM ADV」がデジケットコムさんで販売開始になりました。（DLサイトコムさんは現在、販売申請中）

フリー配布されている、県立津久野学校KINGDOMのリメイク作品で、先に県立津久野学校KINGDOMのプレイを推奨とのことです。
WLCソフトさんの作品は低価格でたっぷり楽しめるので、いつも楽しみにしています。
テイストとしては今回も無理やり系エッチが多い……とのことなので、苦手な方はお気をつけください。

先日、体験版をレビューさせていただいて、後で買う宣言をしていた禁飼育さんの「酷罪を受けるべき者」を購入・プレイしたのでレビューです。

プレイ時間は前半（体験版で既に読んだ部分）をスキップして、だいたい5時間半ほど。
体験版が確か1時間半くらいあった気がしたので、合計で7時間ほどでしょうか。
選択肢はなく、ところどころにセーブポイントや「蛇足点」というオマケシナリオを挟みながら読み進めるだけの一本道シナリオです。

乙女ゲーム……というよりは、異世界ファンタジーノベルと言うか。
ジャンルに冠された「残虐」という部分も本当に看板に偽りのない感じでした。
グロが苦手な方は手を出さない方がいいな、と思う程度にはグロくて救いがないです。
でも、そういうところが私は好きだったかも……とも思います。鬱展開とか好きなもので……。
ただこの辺は多分、趣味が別れるところだとも思うので、苦手な方は手を出さない方が無難です。
血痕エフェクトはしょっちゅう出ます。

システム的には、かなりざっくりとした感じではありますが、特に不足はありませんでした。
たまに文字スピードが勝手に変更される（しかもメニューバーの部分を見ても設定はそのままで、そこをいじっても変更されないので、おそらくデフォルトのテキストスピードが変更されているのではないかと思います）のや、クリックしていないのに勝手に改ページされるなど不思議なことはありましたが、プレイに支障があると言うほどでもありません。
一度コンプした後に、タイトル画面で再度「スタート」を選ぶと、章ごとにどこから読むか選べるので、2回目以降のプレイも快適かと思います。
また、オマケも色々とついていて、裏話等が好きな私はかなり楽しめました。

グラフィックは塗りがキレイだな～、という印象で、立ち絵が出るだけではなく、カットイン的なものが使われていたりなど、演出も見ていて楽しいものでした。

ストーリーは前述のとおり、グロテスクな展開や救いのない展開があり、そういった意味では好き嫌いが別れるかと思います。体験版のレビューでも書きましたが、正直、主人公はDQN系です。
文章は誤用なども多々ありましたが、スルーしながら読めるなら特に気にしなくとも大丈夫かと思います。

最後まで読んでみて「長いな～」と思い、そして「救いがないな…」とは思いましたが、プレイ後のオマケも含めて楽しませていただきました。
ただ、あまり乙女ゲームという感じはしないな、とも……。
甘酸っぱい恋愛展開などをお求めの方向けではないのも確かです。
エッチシーンは「無理やり系」が多いですし、主人公が誰かと甘いひと時を過ごしたりなどは特にありません。

私は全体的に男キャラの顔が好み＆鬱展開好きなので大変楽しめました。
そういった要素がお好きな方にはオススメの1本です。
 

お姫様倶楽部さんの「クレール光の伝説　青の書　魅惑の【剣の女王】」をプレイさせていただきました。
ＤＬサイトコムではＲ１８乙女ゲームに分類されて登録されていたので、男性向よりなのかな？　と思いつつプレイさせていただきましたが、内容的にはやはり、どちらかというと男性向なテイストでした。

と、曖昧な表現をしているのも、コンプはしたのですが、どうもＲ１８なシーンというのが見当たらず……。
フルコンプまで30分程度だったのですが、やはり、特にそう言った展開はないようでした。

グラフィックも豊富で、ところどころにFLASHアニメーションなども挟まって凝った作りではあったのですが……。

私は男性向も楽しめるタイプなので、サイトの方のようなテイストのものなのかな～と期待していただけに残念です。

空想庭園さんの新作「魔性」体験版をプレイさせていただきました。
乙女ゲームカテゴリに予告されていますが、多人数視点のビジュアルノベルです。
体験版ではスクリーンショットの、タイトル画面中央にいる男性キャラクターの視点で物語が進みます。

体験版ということもあって、分岐はあるものの、5分程度で読み終わりました。
システムはそこそこ快適です。
右クリックでコンフィグに入れるほか、画面右下の方にカーソルを載せるとメニューボタンが、左下の方に載せるとウィンドウの濃度調節バーが出てきます。

文字が明朝体系で、少し小さめなのは読みにくく感じましたが、フォントも自分の好みで変更できるので読みやすいフォントに変更すれば問題ないかと思います。

グラフィックは「魔法使いの人形」でグラフィックを担当されていたのと同じ方で、絵柄にはやや癖があります。そこは好みの別れる部分かもしれません。

今回はいつもと違い、BGMもロックテイストなじゃかじゃかした音なので、これまでの空想庭園さんとは違ったテイストの作品になるのかな？　と期待しています。
製品版は来年4月に発売予定とのことで、今から完成が楽しみです。